会場の様子

蛍が飛び交うあきの

宇陀は宇陀川の源流地点。ここより上流に水を汚すものはありません。住んでいる人も少なく、本当の清流が流れる場所です。そのためこの時期は日が落ちて夕闇が濃くなる頃、闇の中に光の筋が描かれます。高い杉の枝に留まったり、社の向こうに見えなくなったり。神社前の川をすみかにしている蛍の光が行き交うのです。当日は周辺から集めてきた蛍も一緒に放ちます。ここでは体の大きいゲンジボタルと、小さめのヘイケボタルの二種類が生息しています。蛍の幼虫って見たことありますか?会場で見られるかも!

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